お客さんが、勝手に広めてくれました。
Candy Funhouseは、カナダのオンラインキャンディ専門店です。
創業者は最初、自分でTikTokに投稿していたわけではありません。あるとき、商品を購入したファンが「注文品が届いた」という開封動画をTikTokに上げました。
それが拡散し、一夜で3万フォロワーを獲得。現在は270万フォロワーを超えています。
なぜ、お客さんは自発的に投稿したのでしょうか。
理由は「商品の珍しさ」でした
Candy Funhouseが扱うのは、普通のスーパーでは売っていない輸入菓子や限定品ばかりです。
見たことのない形のグミ、聞いたことのない味の組み合わせ、海外でしか手に入らないチョコレート。
「これ、どんな味なんだろう」という好奇心が、箱を開ける瞬間に爆発します。
その反応をそのまま撮りたくなる。見せたくなる。
これがTikTok投稿の動機でした。
Amazonで普通のお菓子を買っても、誰も投稿しません。
「美味しかった」で終わるからです。
Candy Funhouseが投稿されたのは、「初めて食べる瞬間の反応」そのものがコンテンツになる商品を売っていたからです。
実際に投稿された動画はこういうものでした。
👉 投稿例① @kickassk8 の開封動画
👉 投稿例② @madlymina の開封動画
👉 投稿例③ @kslnkrafts の開封動画
箱を開けながら「えっ、すごい量!」「これ何?!」と声を上げている。編集なし、台本なし。
その反応が見ている人を引き込み、拡散していきました。
これは「珍しさ」だけの話ではありません
ここで重要なのは、Candy Funhouseが「珍しい商品を売っていたから運が良かった」という話ではないことです。
投稿したくなる動機は、必ず「えっ」という瞬間から生まれます。
予想を超える量。見たことのないビジュアル。
「こうなるの?」という変化。
この「えっ」が発生する瞬間を、意図的に設計できるかどうかが問題です。
自分のお店に置き換えると?
「珍しい輸入品を売っていないうちには関係ない」と思ったかもしれません。
でも「えっ」という瞬間は、どの業種にも作れます。
🍜 飲食店なら
- 想像より大きい・多い・迫力がある盛り付けで運ばれてくる瞬間
- 鉄板が煙を上げながらテーブルに置かれる瞬間
- 「え、これ全部食べていいの?」と思わせるランチセットの量
💆 整体・接骨院なら
- 骨盤矯正の前後で姿勢が変わる瞬間を横から撮った動画
- 「音がこんなに違う」という施術前後の比較
- 「こんなに歪んでたんですか?」という患者の反応
💇 美容室・サロンなら
- カラーで色が入っていく過程を早送りで見せた動画
- 「えっ、こんなに変わるの」というカット後の鏡越しリアクション
- 普段は見えない「薬剤が反応している瞬間」
☕ カフェなら
- ラテアートが完成する15秒の動画
- 見たことのない見た目のドリンクが完成する瞬間
- 「これ、どうやって作ってるの?」と思わせる調理工程
共通しているのは、「変化・意外性・初めての体験」があることです。
そのまま使えるチェックリスト
自分のお店に「投稿したくなる瞬間」があるかどうか、以下で確認してください。
□ お客さんが思わず声を上げる瞬間がある
□「えっ」「すごい」「これ何?」と言いたくなる場面がある
□ 変化・完成・到着など、「動き」がある瞬間がある
□ その瞬間をスタッフが自然に撮れる状況にある
□ もしお客さんが撮ってくれたら、「シェアしてくれてありがとう!」と
一言声をかけられる雰囲気がある
1つでも当てはまれば、今日から動画を撮り始める理由になります。
投稿文のテンプレート
「えっ」という瞬間を見せた動画に添えるキャプションの型です。
パターン①:問いかけ型
〔驚きの瞬間を一言で〕、知ってましたか?
〔その瞬間が生まれる背景を1〜2文〕
気になった方は、ぜひ一度〔来店・注文〕してみてください。
#〔地域名〕 #〔業種〕
記入例(整体院の場合)
骨盤矯正の前後で、こんなに姿勢が変わります。
10年以上続いた猫背が、1回の施術でここまで変化しました。
「自分がこんなに歪んでいたとは」と驚かれることがほとんどです。気になった方は、お気軽にご来院ください。
#〇〇市整体 #骨盤矯正 #姿勢改善
パターン②:実況型
〔場面の描写を一言〕
〔見ている人が気になるポイントを1文〕
これが〔お店・商品名〕の〔こだわりポイント〕です。
#〔地域名〕 #〔業種〕
記入例(カフェの場合)
ラテアートが完成するまでの15秒です。
毎回フリーハンドで描いているので、同じ絵は二度とできません。
これが〇〇コーヒーのラテアートです。
#〇〇市カフェ #ラテアート #コーヒー
この記事で説明しきれなかった部分や、
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次回以降について
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